美馬アンナさんは2014年に千葉ロッテマリーンズの投手、
美馬学(みままなぶ)選手と結婚し、2歳の子供がいます。
生まれてから右手首欠損症という形成不全があることが分かり、
その子供の成長もまるごとSNSで公開しています。
右手首欠損症とはどんな病気なのでしょうか?
画像と共に見ていきましょう。
美馬アンナの子供は右手がない?
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美馬学選手が「美馬っち」と呼ばれていることから、
お子さんは「ミニっち」と呼ばれています。
ミニっちの右手首欠損症が分かったのは、産まれてからのこと。
母親として子供の将来を案じてふさぎ込むアンナさん…
夫である美馬選手の愛溢れる声掛けにより前を向いて、
応援してくれるファンに向けて障害について報告をしました。
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俺は 右手のことが分かっていたとしても
アンちゃんに生んでほしいと頼んでいたよ。
俺にとっては 覚悟できていたか 覚悟できていなかったか
それ位の差でしかない。
それに 俺は この子が
俺とアンちゃんの間に生まれてきて良かったと
幸せにしてあげられる自信がある。(アンナさんのインスタより)
現在1歳半のミニっちは、親の心配なんてなんのその!
器用に右手を使ってヤンチャしているそうです。
子どもの適応能力って、本当に素晴らしいですよね!
美馬選手がお世話になっているトレーナーのアドバイスもあり、
両手をバランスよく使うこと(筋力のため)などを意識して育児しているそうです。
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右手首欠損症という障害について
「右手首欠損症」は「先天性四肢障害」の中のひとつです。
「先天性四肢障害」とは、生まれつき手や足の形が多くの人とはちがう、あるいは欠損している状態のこと。
ミニっちの右手首欠損症の他、掌が裂けたような形の裂手症や裂足症、
手足に紐で縛ったようなくびれが見られる絞扼輪症候群、
指の数が多い多指症など、その手足の形は様々です。
【ポートレート】
儚い存在意義。
#ポートレート#先天性四肢障害 pic.twitter.com/86QBeoW8Zq— かえぴょん🐰 (@kurooooo_333) May 21, 2017
先天性四肢障害を持って生まれた子供は、
1年に400人ほどいるそうです。
人間って生命って、すごいですよ。
「ないから不便」なのではなく
「あるものを上手に使う」能力がすごい!!
自分の限界を兎に角決めつけない‼️
人間には必ず限界がある、その限界は
いつも思い込みなのかもしれない…
みんな負けるなーー‼️💪
常に目標を掲げて指一本の挑戦は続く
頑張るぞ!#拡散希望RTおねがいします 😂#ギターリスト#先天性四肢障害 pic.twitter.com/eSIbkZRbZX— 山田元気🌟右手指欠損ギターリスト 先天性四肢障害 (@25715gy) April 6, 2021
まとめ「不便じゃない?」は私の驕り(おごり)
障害のある人を見て「不便じゃない?」と思うのは、
なにか間違っていますよね。
不便か不便じゃないかは、本人だけが感じられることです。
他人がどうこう言うことではありません。
指が5本あったとしても、目が悪ければ不便だし、
足が2本あっても、方向音痴なら不便。
そう考えると、障害という言葉自体に違和感をおぼえてしまいます。
「普通」って何だろう?と。
インスタを見ているとアンナさんの素敵な考え方が参考になります。
ミニっちの成長と、今後の美馬夫婦の子育てが楽しみです!
▼生まれつき右手の指がないさっちゃんの成長のお話