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鳥人間コンテストが「気持ち悪い」と言われる理由は?パイロットの厨二名言まとめ




2020年はコロナの影響で開催中止だった鳥人間コンテストが、
今年は9月2日に放送になります!

鳥人間コンテストについての視聴者のコメントを見ていると
なぜか「気持ち悪い」というワードが目立っています。

鳥人間コンテストと言えば学生たちの青春が爽やかな番組ですが、
何が原因で「気持ち悪い」と思ってしまうのか、調査しました!




鳥人間コンテストが「気持ち悪い」と言われる理由は?

鳥人間コンテストは1977年に第一回を開催し、2021年の放送で43回目になります。
会場は琵琶湖に面した松原水泳場で毎年行われていて、
滋賀県彦根市では毎年の一大イベントになっています。

カパル
カパル
こんな人気イベントなのに「気持ち悪い」?
カパりん
カパりん
みんなのコメントを見てみよう

「気持ち悪い」と言われる理由は、出場するパイロットにあるようです。
これまでのパイロットがどんな発言をしたのか、まとめてみました。

↓土屋太鳳主演!鳥人間コンテストを題材にした映画です↓




鳥人間パイロットの「気持ち悪い」発言まとめ

厨二セリフとして有名なパイロットの名言を集めました。

中村拓磨さんの名言は実際の動画で確認できます。
400万回弱再生されているところに注目度の高さがうかがえます。

少年ジャンプの主人公のようなセリフ回しです。
これが天然で発せられてるというのがビックリ!

ボキャブラリーが豊富とも言えますよね。
普通の若者だったら「やべぇ!」「まじか!」だけで成立しそうです。




鳥人間パイロットはなぜ厨二セリフを発す?

人力プロペラ機ディスタンス部門は
プラットホームからどれほど遠くまで飛んだかを競います。

その距離、最長で60km!!
たったひとりでペダルをこぎ続ける過酷な戦いです。

これまでの最長記録は『第42回⿃⼈間コンテスト2019』でBIRDMAN HOUSE 伊賀の渡邊 悠太さんが飛んだ60kmです。

パイロットは自分の体重の約4倍のワット数をこぐ必要があります。
(体重60kgの人は240Wのパワー)

カパりん
カパりん
2時間ぶっ続けでペダルを漕ぎ続ける体力が求められます
カパル
カパル
む、無理だぁ~

狭い機体の中で、いつ落ちるか分からない不安とみんなの期待を一人で背負い
ペダルを漕ぎ続けるパイロットは、まさに極限状態

アニメのようなセリフが飛び出すのも当然かもしれませんね。




鳥人間パイロットの発言に感動した人達の意見

「気持ち悪い」と感じる人がいる一方で、
パイロットたちの名言に感動している人たちもいます。

パイロットの発する言葉を面白がる人は、
学生時代に何かにとことん熱中したことがない人!
たしかにそうかもしれませんね。

ひとつのことに情熱を注いでまっすぐ努力している人の言葉って
やっぱりストレートに胸に響きますよね。




鳥人間パイロット中村拓磨のその後

「俺の人生は晴れ ときどき 大荒れ いいね!いい人生だよ!」
の名言でおなじみの東北大学の中村拓磨さんですが、
卒業後の進路がすごいんです!

鳥人間コンテストが「気持ち悪い」と言われる理由は?パイロットの厨二名言まとめ

現在の中村拓磨さんはシアトルに住んでいて、
2016年に結婚、2人のお子さんがいます。

中二病は夢を見る病気

この5月に30歳になった. 30歳になったらブログを書こうと思っていたらいつの間にか3ヶ月以上も経ってしまった.

孔子がいう而立の年である.孔子のいう而立とは,独立した自説を持つという意味だったらしい.博士号もとったし自分で論文書いて発表したり弁護士と話して特許の申請ぐらいはできるようになったので多少は而立しただろうか?

30歳の僕は何者だろうか.僕はドローンの研究者である.ドローンを使って荷物の配達をするプロジェクトに所属する.残念ながら仕事内容を紹介することはできないのだが,博士論文で扱っていたようなセンサーフュージョンや航空機の航法システム周りの数学やアルゴリズムを専門としている.また,僕は素晴らしい妻の夫であり,宇宙一可愛い2歳児の父であり,休日にセスナを飛ばして遊ぶパイロットであり,入社後に自社株が爆上がりして年収X千万超えのラッキーマンである.

出典:2020年8月30日 中村拓磨ブログ

カパりん
カパりん
あの時笑っていた人達、真顔になったんじゃない?

土ローンで荷物を配達する研究って、まさに最先端ですよね!
年収もうん千万を超え、すごすぎます。

さらに、中村さんは宇宙飛行士
を本気で目指しているそうです。

夢を追いかける「厨二」もここまでくると最強ですね!



まとめ:鳥人間パイロットの厨二思想は宇宙へ!

鳥人間コンテストが1977年からやっていたことにまず驚きました。
とても歴史の長い番組なんですね。

そこには、人力飛行機に情熱を傾けてきた
たくさんの人たちの夢が詰まっていました。

「気持ち悪い」と言われてしまうパイロットのセリフも、
演出ではなく心から発せられていると思います。

中村さんのようにパイロットのその後を知ったら、
もう「気持ち悪い」なんて言えなくなるんじゃないでしょうか。