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吉田悠太(彫師)の中学校はどこ?学歴は中卒、発達障がいで不登校の引きこもりだった?




吉田悠太くんは13歳にしてプロの彫師になった天才少年。
その木彫り作品の腕前は、個展を開くほど。

中学校を卒業後に木版の会社に就職しましたが、
どこの中学校に通っていたのでしょうか。

また、発達障がいや不登校についても調べました。

吉田悠太(彫師)の中学校はどこ?

吉田悠太くんが卒業した中学校は、
京都にある南丹市立園部中学校です。

京都の中心部からは少し離れていて、山に囲まれた街の中にあります。
なんといっても、建物が特徴的で驚きます。

吉田悠太(彫師)の中学校はどこ?学歴は中卒で発達障がい?両親は納得してるの?

こんな校舎は初めてみました!
園部城をモデルにして、1995年に校舎を建て替えたそうですよ。

「ナニコレ珍百景」でも取り上げられた珍しい校舎ですが、
内部は普通の教室で、天守閣には貯水タンクがあります。

近くにある園部高校は園部城跡に建っていて、
城門が校門として使用されているそうです!

こんな素敵な中学校ですが、
吉田悠太くんは学校には行っていなかったようです。
その理由をまとめました。




吉田悠太くんの学歴は中卒で発達障がい?

悠太くんは発達障害があり人とのコミュニケーションが苦手。
夜になると「学校に行きたくない」と暴れ、
「ぼくなんて生きててもしょうがない」と言っていたそうです。

低学年の頃から不登校になり、
両親は「何か秀でるものを見つけてあげればこの子の人生が変わる」
と、興味のあることは何でもチャレンジさせてあげました。

小5の時に葛飾北斎の版画に衝撃を受け
独学で版画をはじめます。

この才能に注目したのが東京大学でした。




東京大学が注目した吉田悠太の才能

悠太くんの才能に注目したのは、
異才発掘プロジェクトの中邑教授です。

「北斎のコピーをしているだけじゃだめだ」
その言葉に触発されて、めったに外に出ない悠太くんは
自然の風景を自分の目で見るために色々な場所へ出かけるようになります。

カパりん
カパりん
引きこもりを外に出した!すごい一言!

その後、藤澤洋さんというすごい堀師に弟子入り。
中学卒業後、竹笹堂に彫師として業界最年少で入社します。

育てにくい子どもを育てる全国の親御さんにとって、
子育てのヒントになりそうな事例ですね。

\中邑教授は本も出版しています/

まとめ:吉田悠太の中学校はお城!?発達障害児の育て方が参考になる!

京都にはお城のような学校が多いのかな?と思いましたが、
園部中学校が特に珍しい校舎で、他は普通の校舎が多かったです。

あんな中学校だったら、インスタ映えして楽しいですね!
毎日通ってたらそんなにテンションも上がらないのかな?

そして発達障がいの子どもに対して親が何をしてあげられるか?
どんな声掛けをしたらいいのか?
今お困りの親御さんたちにも、とても参考になるお話でしたね。

中邑教授の書籍「育てにくい子は、挑発して伸ばす」も、読んでみたいです!