「ハッシー」の愛称で親しまれていた橋本崇載(たかのり)八段が
本日4月2日付けで現役を引退すると発表しました。
橋本八段は、2020年10月から公式戦を欠場していました。
理由は「一身上の都合」とのことですが…
実はその裏には犯罪とも思える『子の連れ去り』があったとか。
今回は、橋本八段に起きた悲劇についてまとめていきます。
橋本崇載(元プロ棋士・八段)について
ファンからはハッシーと呼ばれ、
金髪パンチパーマで登場したり、浮き輪をもって解説番組に出たりと、
なにかと話題の棋士でした。
ハッシー引退だと?
ハッシーといえばこの金髪パンチだけどいきなり浮き輪持ってきたのも好き pic.twitter.com/EuSEw8q1oR
— ウーチャカ子 (@TzpMqc) April 2, 2021
まだ38歳、現役でまだまだ続けていける年齢です。
TwitterやYahoo!ニュースのコメント欄では悲しみや驚きの声が
多数あがっています。
橋本崇載(元プロ棋士・八段)の子どもについて
橋本八段の息子さんは
結翔(ゆうと)くん
平成31年3月25日生まれ(現在2歳)
この2歳の結翔くんを、突然妻が連れ去ってしまったというのです。
家庭がうまくいっていないのかな?と思いましたが、
橋本八段いわく「浮気もしていないし、暴力もふるっていないし、
精神的に追い詰めたりもしていない」とのことです。
YouTubeでの告白
母親が自分の子供を連れ去るというのは、一見すると問題がない行為にも思えますが、
今日本では社会問題になっていて、子連れ別居は【未成年者略取・誘拐罪】にも該当するそうです。
社会問題になっている「子の連れ去り」とは
「子の連れ去り」は違法です。
しかし、ある日突然、妻または夫が子どもを連れて勝手に出ていってしまう問題は、
日本国内でもたくさんの事例が発生しているそうですよ。
連れ去り別居とは、配偶者のどちらかが相手の合意なく、子どもを連れて勝手に別居してしまうことです。
両親が互いに合意していない状況において子どもを連れ去る形で別居した場合は、基本的に違法な連れ去りと解釈されると考えてよいでしょう。
具体的には以下のようなケースです。
- 保育園や小学校から相手に無断で子どもを連れだした
- 子どもを待ち伏せして連れ去り別居を強行した
- 面会交流後、子どもを監護親の元に帰さない
引用:ベリーベスト法律事務所
またEU諸国では、日本人による「子の連れ去り」が横行しており、
世界的に非難が殺到している大きな問題です。
こちらの記事が参考になります。
・日本人の子ども連れ去りは国ぐるみの誘拐? 批准した国際条約、国内で適用せずは許されるのか
橋本崇載(元プロ棋士・八段)の今後について
今後は法的な手段で子どもを取り戻すこと、
「子の連れ去り」という問題を社会に発信していくことに専念していくようです。
また、本人のTwitterでのこの発言が気になります。
「妻ではなく他に絶対に許せない者が数名います。」
妻と不仲が続いていたとか、私が育児をしてなかったとかいうことはありません。そもそも冴えない中堅棋士で育児に専念するには一番の職業ですので。一連の事件では、妻ではなく他に絶対に許せない者が数名います。
— 橋本崇載 (@PoDJY2QWOE3dMqv) April 2, 2021
奥さんに対し、「子の連れ去り」を誘発するような発言をした人がいるんでしょうか。
それとも別の理由なのか。
今後はYouTubeやTwitterで発信していくようなので、
引き続き見守りたいと思います。
まとめ 「子の連れ去り」は他人事ではない
夫に嫌気がさして、子どもを連れて実家に帰る(もしくは全く別の土地に引っ越す)
という別居の話って、意外とよく聞くような気がします。
日本においては、わりと普通の感覚で行われている手法なのではないでしょうか。
まさかこれが違法行為だったとは…
このようにYouTubeで世界に向けて発信されてしまい、
橋本八段の妻も出るに出れなくなってしまうかもしれないですが、
優しいお父さんと結翔くんがまた触れ合えることをお祈りしております。