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千住真理子はバイオリン下手?高嶋ちさ子や木嶋真優と比べると誰が一番上手い?




千住真理子(せんじゅ・まりこ)さんは日本のバイオリニスト。

最近では「せっかちすぎる人」としてバラエティ番組にも引っ張りだこです。
せっかちと言えば、高嶋ちさ子さんも!ですね。

千住さんは2歳半からバイオリンを初めて
いまや世界で活躍する実力者ですが、
聴く人が聴くと「下手」と言われているようです。

また、高嶋ちさ子さんや木嶋真優と比べた時の実力の差も調査しました。




千住真理子のバイオリンは下手なの?

素人が聴くと、誰(プロ)が弾いても同じように聞こえるバイオリン。
しっかりと音楽を学んだ人が聴けば、その実力はハッキリと分かるようです。

日本のヴァイオリン人口は現在10万人ほど、
そのうちプロは1000人と言われています。

テレビでよく見るバイオリニストは10人もいないと思いますので、
その実力にバラつきがあるのも仕方ありません。

「千住真理子」は、アマチュアの腕自慢に負けてしまいます。
但し、「千住真理子」は「ヴァイオリン演奏付トークショー」という独自分野の開拓者ですから、アマチュアの腕自慢は真似が出来ません。
(略)
「千住真理子」は決定的に音程が悪いのです。子供の時から正確には解っていませんでしたが、子供の頃より更に下手に成っています。
出典:Yahoo!知恵袋

なんと、バイオリンのアマチュアで上手な人にも負けてしまうといいます。
おそらく素人が聴いても分からないとは思いますが…

バイオリンには音程の取り方の原則というものがあり、
とても細かく繊細に定められています。

カパりん
カパりん
バイオリンの音程の取り方を調べてみたら、意味が分からな過ぎて、そっと画面を閉じました

千住真理子さんはこの音程の取り方
基本的にうまくできていないようです。

ただし、「トークショー付きのバイオリンコンサート」という分野においては
抜群の才能を発揮していて、こういった点は誰も真似できないんですよね。

自分が持っている才能を組み合わせて
みんなが楽しめるコンテンツを作るのは本当にすごいことです。

素人が聴いても、うまいとか下手とか分からないのがクラシックの世界ですよね。




千住真理子・高嶋ちさ子・木嶋真優のバイオリン実力比較

さて、現在テレビで活躍中の女性バイオリニスト
千住真理子さん、高嶋ちさ子さん、木嶋真優さんを比べると
どのような実力差があるんでしょうか。

木嶋真優(きしま・まゆ)さんは、この中で一番お若いですが、
ヨーロッパで最大級の音楽学校、ケルン音楽大学に留学。

ザハール・ブロン教授に師事し「教え子の中で1、2を争う才能」と評価され
なんと首席で卒業しています。

現在は、「1699年作のストラディバリウスで、15億~20億円ぐらい」
という国宝級のバイオリンを持ち歩いていることでも有名ですね。

一方、高嶋ちさ子(たかしま・ちさこ)さんは
イェール大学音楽学部大学院を卒業していますが、
天才エピソードのようなものは特に見つかりませんでした。

上品そうな綺麗なお顔から発せられる毒舌がテレビに受け、
バラエティータレントのようになっていますよね。

「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」というヴァイオリン・アンサンブルでは
厳しくメンバーを指導する姿もよくテレビに流れていましたが、
人の才能を伸ばす力がとてもあるんだと思いました。

そして、千住真理子(せんじゅ・まりこ)さんですが、慶應義塾大学卒業後、
指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められロンドンやローマでデビューしています。

こちらも天才エピソードは特になく、
コンサートではトークを交えながら演奏されているそう。

トークが上手なことも、ものすごい才能ですよね!
それがなきゃバイオリンを聴きにいかない、という人もいると思います。

木嶋真優さんはヤマハ音楽教室から才能が開花したそうですよ
↓誰にでもチャンスがある!↓




千住真理子・高嶋ちさ子・木嶋真優の共通点

幼いころからバイオリンを習い、国内外で活躍する演奏家となったお三方。
私から見れば皆さん凄いんですが…才能には差がありそうですね。

そんな3人の共通点はこちら!!

ストラディバリウス(バイオリン)を所持している

ストラディバリウスといえば、17~18世紀頃に製作された、弦楽器。
イタリアのストラディバリ父子3人によるものです。

バイオリンだけではなくヴィオラやチェロなど様々な弦楽器がつくられています。
バイオリンで現存しているのは、世界に約520挺のみ!

  • 木嶋真優さん・・・(1699年製)推定10~15億円
  • 高嶋ちさ子さん・・・ルーシー(年代不明)推定2億円
  • 千住真理子さん・・・デュランティ(年代不明)推定2億円

なぜこんなに高いのかというと、
ストラディバリの技術が誰にも引き継がれなかったから。

この推定価格についても、譲られる状況などがそれぞれ違うので、
本当の価値とは直結しないかもしれませんね。




まとめ:千住真理子さんはトーク上手のバイオリニスト

千住真理子さんのバイオリンが下手なのか上手なのかは、
クラシック音楽を学んでいない素人には全く分かりませんが
プロから見るとそこまでうまくはないということが判明しました。

ただ、「コンサートを楽しませる」という点においては
トークを交えた千住真理子さんのスタイルはとてもいいですよね。

クラシック音楽って、聴いていると眠くなるので…
千住真理子さんのような方のおかげでハードルが下がっているのかもしれません。
テレビでのせっかちエピソードもいつも楽しませていただいております!