ヤマハ音楽教室の幼児科に通って1年です。
子どもは楽しんでいるので、2年目も継続しました。
しかし親の私はピアノができません。
習い事としてヤマハ音楽教室を検討している方の中には、
自分がピアノできないのに大丈夫かな?と心配の人もいるかもしれません。
そこで、親がピアノを弾けなくてもヤマハに通えるのか?
についてリアルな実情をまとめたいと思います。
ヤマハ音楽教室、親がピアノできないけど大丈夫?
前提として私のピアノできないレベルをまとめます。
- なんとなく鍵盤のドレミの位置は分かる
- ドレミが分かれば片手でなんとか弾ける
- 両手弾きは1ミリもできない
- 楽譜読めない(ふりがな必要)
「ねこふんじゃった」ですら忘れていて弾けないレベルです。
親としてこんなレベルでも子供をヤマハに通わせられるのか?
そう聞かれたら、「ギリ大丈夫」と答えます。
幼児科1年目(2年コース)は余裕でクリアしました。
5月からは2年目突入…少々雲行きが怪しくなってきました。
ちなみにヤマハの幼児科は、親子一緒のグループレッスンとなります。
どんな点をデメリットに感じるのか、次にご紹介します。
ヤマハ音楽教室、親がピアノできないデメリット(体験談)
ピアノができない親がヤマハの幼児科コースに子供を入れると、
次のようなデメリットが発生します。
- レッスン中のサポートが中途半端になる
- 家での反復練習がうまくいかない
幼児科1年目は「ドドド」を弾くところからスタートするので
ピアノができなくても不器用でも誰でもついていけます。
そこからだんだん難易度が上がるわけですが、1年の後半で
左手の和音を弾くようになってから徐々に冷や汗をかき始めます。
そして幼児科2年目からの懸念点がこちらです。
レッスン中のサポートが中途半端になる
ヤマハのレッスン中は子供の横に親が座り、
先生の指示をちゃんと伝えたり、エレクトーンの準備をしたり、
もちろん一緒に歌ったりも…割と色々なことをさせられます。
1年目では「ドの次はミだよ」とか「1番の指で弾こうね」とか
子供の間違いを直したりアドバイスもしてあげられます。
1年目の最後の方から「両手弾き」に進むと、
ピアノを弾けない私は先生の言ったことをそのまま伝えるのが精いっぱい。
先生1人にレッスン生5人(コロナ禍のため少人数)で、
1人1人回って見てくれてはいますが、
やはり親のサポートが90%くらい大切になってきます。
*/*拍子とか〇長調とか、なんにも分からないのに…
両手弾きのサポート辛すぎる!
とりあえずまあ、何となく出来てればOK!
という中途半端な状態になっています。
家での反復練習がうまくいかない
週一回のレッスン以上に大切なのが家での反復練習です。
私はそんなこととはつゆ知らずヤマハに入会したわけですが…
最初の頃はちょっと練習すればすぐ弾けるような簡単な曲なので、
親が特に口を出さなくても一人で練習できました。
ところが両手の練習はそう簡単ではありません。
タイミングが…難しい…
音感もリズム感もないので、うまく教えられません。
習い事って「行けばいい」訳じゃないんだ…
親もそれなりの知識や情熱が必要だな…
私にどれも足りない要素だったので、
ヤマハに入会したことをちょっと後悔しました。
親がピアノを弾けない場合は個別レッスンが◎
以上のデメリットふまえて私が言えること。
ピアノができない親御さんは、個別ピアノレッスンに通わせましょう!
個別レッスンなら、子供と先生のマンツーマンレッスンですし
親の介入がほとんど必要ない場合がほとんどです。
デメリットの反復練習ですが、
私が思う問題点は「先生に練習方法を聞けない」ことです。
ヤマハ音楽教室では時間割でどんどん次のレッスンに教室を明け渡していくし、
先生も地域の各施設でレッスンを持っていたりします。
なので子どもに合った練習方法などを質問する時間がないんです。
先生と共に子どもの才能を伸ばしていく、
という意味では個別レッスンの方がメリットがあると思います。
ヤマハの個別レッスンは小学1年生から。
幼児期からピアノに触れさせたい場合は
個人でやっているピアノ教室を探すのがいいかもしれません。
EPARKスクールでは全国の習い事を検索できます。
お近くに良いピアノ教室があるか1度調べてみるもの良いですね。
まとめ:ヤマハ音楽教室 | 親がピアノできないけどデメリットある?
ヤマハの幼児科コース1年目は
ピアノが出来なくてもなんとかなりました。
2年目からは、親も真剣に学んで練習する必要があります。
またピアニストにしたい訳ではなく、
楽しく音楽に触れさせたいという目的であれば
ヤマハでも十分かと思います。
なにより、子供が楽しく通えることが大切!