2021年6月2日放送の「今夜くらべてみました」に出演した井上咲楽さん。
井上咲楽さんと言えばこの番組で眉毛を整えて大変身したばかりですよね!
今回は咲楽ちゃんが5年以上作っている卵の薄皮の化粧水や
蚕のマユを使ったスキンケアについて紹介されていました。
手作り化粧水はお金がかからないスキンケア方法なのでとても気になります!
井上咲楽の卵の薄皮化粧水の作り方
卵の薄皮で手作り化粧水つくりました
もう3年間くらい作ってます pic.twitter.com/QkYSdkNtgF
— 井上咲楽 (@bling2sakura) February 7, 2020
井上咲楽さんは4年以上、市販の化粧水を買わずに
手作り化粧水を使用してスキンケアをしています。
その材料がなんと、卵の薄皮!
作り方は意外と簡単です。
卵の薄皮化粧水の材料と作り方
【材料】
- 卵 8~10個分
- ホワイトリカー or ウォッカ 100ml
- 精製水 80ml
- グリセリン 20ml
【作り方】
- 卵の殻についた汚れを綺麗に洗い流す
- 卵の殻を半日くらい水に漬ける
- 卵の薄皮を丁寧に剥がす
- 卵の薄皮を目の細かいザルの上で乾燥させる(※乾燥すると半透明だった膜が白く変化)
- 密閉容器(ガラス瓶やペットボトルなど)にホワイトリカーと卵の薄皮を入れ、1~2週間漬けておく
- 5の液体をこし、原液をつくる
- 原液:精製水:グリセリンを、5:4:1の割合で混ぜて完成
卵の薄皮化粧水の気を付けるポイント
- 卵アレルギーの方は注意!それ以外の人も必ずパッチテストを行うこと
- 卵の薄皮にはブドウ球菌などの雑菌が繁殖しやすいので、衛生面に注意!
- ホワイトリカーに卵の薄皮を漬けた原液は冷蔵庫で約3ヶ月保存できます。
- 原液をつくる保存容器は煮沸消毒をしてから使いましょう。
- 防腐剤が入っていないので1週間で使いきれる分だけ作って!
- 作った化粧水はスプレーボトル等に入れて冷蔵保存
卵の薄皮の肌への効果
卵殻膜は人間でいう胎盤のような役割があり、
たんぱく質をはじめ、コラーゲンやヒアルロン酸、18種類のアミノ酸といった豊富な栄養素で構成されています。
卵の中のヒナは誰からも栄養を与えられなくても自力で生まれてきますよね!
卵に含まれる栄養素はそれだけすごいんです。
ヒアルロン酸には
・保水力
・コラーゲンの保持
・シミ防止
・新陳代謝
を高める効果があります。
アミノ酸は頭皮の乾燥防止にも使われていますね。
井上咲楽の蚕のマユを使ったスキンケア
井上咲楽さんは、おうちで蚕を飼育しています。
蚕の成虫って初めて見ましたが、なんかアニメっぽいですね。
洗顔後にマユを使用することでしっとりスベスベのお肌になります。
翌朝の化粧のノリも違う!と美容マニアの間で絶賛されています。
- 洗顔する前にマユ玉を40度くらいのぬるま湯に浸しておく(指でつぶれるくらいの柔らかさになればOK)
- 洗顔後にタオルで水分をふき取り、マユ玉を指にはめてマッサージ
- 小鼻を中心に内側から外側に向かって小さな円を描くイメージで
- 【注意】肌を強くこすらないこと!お肌をなぞるようにするだけで十分
蚕のマユを原料とするシルクは、タンパク質でできた天然繊維です。
近年の研究では人の肌や健康にもよいことが明らかになっています。
家で蚕を飼うのはハードルが高すぎるので、市販品を使いましょう。
100個入りをまとめ買いすれば1個35円程度で手に入れられます。
まとめ 卵の薄皮と蚕のマユが美肌の秘密
井上咲楽さんは、化粧水のほか、ぬか漬けも自家製なんですよね!
まだ21歳と若いですが「丁寧な暮らし」を実践しています。
いい家庭を築きそうですよね!
最近、眉毛を整えて隠された美しさを解放した井上咲楽さん。
卵の薄皮化粧水と蚕のマユのスキンケアでますます美しくなっていきますね!