キンプリ(King & Prince)はジャニーズ事務所肝いりの
王道アイドル路線をいくグループとしてデビューしました。
デビュー曲「シンデレラガール」から7作連続オリコンランキング1位を獲得。
一見、かなり人気のあるグループに思えますが…
「人気がない」「人気低迷(下降)」「干されている」という噂も。
この噂は何を根拠にどこから来ているのでしょう。
噂をひとつずつ検証してみました。
キンプリは人気がない?低迷して干されているの?
キンプリと言えば全員の顔面偏差値が高く、
バラエティ番組やCM、映画、ドラマに引っ張りだこなイメージがあります。
「人気がない」という印象はどこから来たんでしょうか。
セクゾにもキンプリにも冠番組がないの未だによく分からないもんなぁ。
ローカルとはいえ関西ジャニーズJrでも冠番組あるのに…そんなに人気ないか??って不思議で仕方ない。— ちょこれいと(6担シンメ厨) (@ye11owandpurple) February 28, 2021
キンプリのtwitter、フォロワーが少ないと思いませんか。7万?
人気ないのかなあ。— maezima (@maezima21231) May 22, 2021
キンプリ人気ないってか仕事がなさそうなイメージなにしてるんだろ今あの人たちは
— ^_^ (@tsukareta_pyon) April 10, 2021
キンプリの曲は人気ないな。
やっぱ逃げな感じするもんな。他のに比べると。— kadota (@kajin888) May 30, 2021
人気がないと思われている理由をまとめると、こうなります。
- グループの冠番組がない
- SNSのフォロワー数・再生数が少ない
- 曲調のバリエーションがない
本当にこれらの理由から「人気がない・低迷している」と言えるのか?
ひとつずつ紐解いていきます。
↓おうちじかんはキンプリコンサートで過ごしませんか?↓
キンプリの人気がない理由① 冠番組がない
たしかにキンプリがデビューして6年が経ちますが、
まだ冠番組はないですよね。
2021年5月23日に『King & Princeる。』という冠番組が放送されましたが、
たった1回だけの特別番組でした。
「#キンプる」がTwitterトレンドワード世界1位になるほど注目されており、
てっきりレギュラー化すると思っていましたが…
今は冠番組こそありませんが、
メンバーそれぞれがレギュラー出演している番組が多数あります。
- 『ZIP!』解決!king&princeコーナー・・・全員
- 連続テレビ小説『おかえりモネ』・・・永瀬廉
- 『Night Doctor~ナイト・ドクター~』・・・岸優太
- 『VS魂』・・・岸優太
- 『坂上どうぶつ王国』・・・髙橋海人
- 『准教授・高槻彰良の推察』・・・神宮寺勇太
さらに2021年8月には『24時間テレビ』のメインパーソナリティーも
5人そろって務めましたよね!
グループでも個人でもそれぞれ活躍しているので、
冠番組がない=人気がないではなさそうですよね。
↓平野紫耀くんが表紙!「メンズプレッピー」↓
キンプリの人気がない理由② SNSのフォロワー数と再生数が少ない
ジャニーズ内でキンプリと比較して名前が出される、
Snow Man、SixTONESのSNSフォロワー数を比べてみました。
(2021年9月時点) | YouTube | ||
King&Prince | 60.2万人 | 78.7万人 | 131.6万人 |
Snow Man | 11.1万人 | 131万人 | 144.8万人 |
SixTONES | 19.9万 | 131万人 | 9.4万人 |
こうして比べてみると、YouTubeのチャンネル登録者数が圧倒的に少ないですね。
ただ、Twitterのフォロワー数はキンプリが一番多いです。
インスタグラムも131万人とSnow Manにせまるフォロワー数になってます。
YouTubeの再生数については、
Snow Man、SixTONESの動画はバラエティ番組のような企画ものも多くアップされています。
一方、キンプリは楽曲に関連する動画しかアップしていません。
参考までに、デビュー曲の動画の再生数で比べてみましょう。
- King&Prince「シンデレラガール」995万回
- Snow Man「D.D.」5075万回
- SixTONES「Imitation Rain」3070万回
こちらは圧倒的な差が見られました。
でもデビュー時期や売り出し方が違うのでなんとも言えません。
キンプリはYouTubeチャンネルにあまり力を入れていないことだけが事実。
人気がないことの証明としてはちょっと弱いですね。
↓デビュー曲「シンデレラガール」は岩橋君もいて6人でした↓
キンプリの人気がない理由③ 曲調のバリエーションがない
こればかりは、ジャニーズ事務所が売り出し方や方向性を決めているため、
メンバーの実力などはあまり関係ないのですが…
キンプリは王道の胸キュン恋愛ソングを歌うことが多いですね。
「シンデレラガール」から、新曲の「恋降る月夜に君想ふ」まで、
ほとんどがキラキラした甘い楽曲になっています。
一方、SixTONESやSnow Manはわりと挑戦的な曲も多く、
歌もダンスもバリエーションは多いように感じますよね。
ただキンプリは元々が「王子様」イメージでデビューしています。
甘い恋愛ソングがメインになるのは仕方がないこと。
ジャニーズとして王道アイドルのイメージを守り続けるキンプリは、
ジャニーズ事務所の未来を繋ぐグループなのかもしれません。
↓「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」の主題歌です↓
まとめ:キンプリの人気低迷の理由を探ってみたが…?
キンプリの人気が落ちているという噂を検証してみましたが、
どれも決定打に欠ける内容となりました。
むしろ、気付いたこと。
キンプリってファン以外の人にも愛されているグループなのでは?
朝ドラ、24時間テレビ、映画など、多方面での活躍も多いし、
ファンじゃなくても名前と顔が一致しているグループに成長していると感じました。
これから年齢を重ねるごとに、また違った魅力が生まれると思います。
キンプリの5人が、どんな風にアイドル人生を進んでいくのか、とても楽しみです。