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食べチョクの求人はどこ?スタートアップ企業の書類選考に通るコツ




「スッキリ」や「Nスタ」のコメンテーターとしても露出が増えている
『食べチョク』の代表、365日Tシャツ姿の秋元里奈さん。

5/13(木)は「カンブリア宮殿」に登場し、
ますます知名度が高まっていますね。

こうした出演番組を見て「私もここで働きたい!」と思った人も多いと思います。
でも求人情報がなかなか出てこなくてこのページにたどり着いたのでは?

食べチョクの求人ページの場所と共に、
スタートアップ企業に応募する時に気を付けたいことを、
実際にスタートアップ企業で採用アシスタントをしている私からお伝えしたいと思います。




『食べチョク』の求人はどこにある?

『食べチョク』の運営会社は、株式会社ビビッドガーデンです。
株式会社ビビッドガーデンのWebサイト内で『食べチョク』関連の
求人を掲載していますので、そちらをチェックしましょう。

▼食べチョク(ビビッドガーデン)の求人ページ
https://herp.careers/v1/vividgarden

『食べチョク』で募集している職種

新卒採用は行っていないようですね。

こちらの職種はほとんどが3年以上の経験を要しています。

  • カスタマーサポート(リーダークラス)
  • QA(品質保証)エンジニア
  • UI/UXデザイナー
  • Webエンジニア
  • アプリエンジニア
  • インフラエンジニア
  • サービス企画
  • プロダクトマネージャー
  • 生産者サクセス(マネージャークラス)
  • 管理部長候補

学生さんはこちら!

  • インターン採用(マーケティング、経営企画、生産者サクセス)




食べチョク(スタートアップ企業)に応募時の注意点

実は私、スタートアップ企業で採用アシスタントをしています。
たくさんの事業をしていますが、食べチョクに近いビジョンを持った事業もあります。

そんな中、私が第1次の窓口として応募者の方に連絡をしています。
食べチョクの求人はどこ?応募時の注意点、面談に進みたい人必見!
実際に面談をするのは採用担当者ですが、
応募者の方とやりとりするうえで、基本的なことが出来ていなくて
印象が悪くなっている人が多いと感じました。

簡単なことですが、ちょっとしたことを気を付けるだけで
書類選考で落とされることは防げるかな、と思っています。

カパりん
カパりん
私が所属している会社はどんな無礼者でも一度面談しています(汗)

メール連絡する時に気を付けたいこと【基本編】

スタートアップ企業って、大手企業に比べると【ゆるい】イメージがあるのか?
メール連絡をいただくときに、なめられている感じがします。
(私個人の受け取り方です)

たしかに大手企業や老舗企業よりも、カッチリはしてないのですが、
顔の見えないメールでのやりとりでは最低限の礼儀をお願いしたいです。

1.挨拶と名乗り

こちらの連絡に対して、いきなり本題に入る方が結構います。
例えば、面談の日程を決める連絡をした際に、返信がこれだけとか。

〇月〇日×時~
〇月〇日×時~

よろしくお願いします。

あなたは誰ですか??

私たちは企業なので「お世話になっております、○○の××です。」から始めます。
応募者が「お世話になっております。」を使う必要はないと思いますが、
せめて「こんにちは、○○です。」から始めてください。

2.確認の折り返し

こちらから「日程の連絡」や「提出物の期限」など連絡した際に、
特に折り返し連絡がない方が多いです。

SNSと違い「既読」や「いいね」がありませんので、
日程を確認しました」「〇日までに提出します」など、
メールを見てますよ!という意思表示がほしいです。

3.返信するときは「引用返信」「全員に返信」で

スマホからメール返信している方に多いのが、
今までのやり取りを引用せず返信すること、
全くの新規メールとして返信してくることです。

さらに名乗りがないと、いつの誰の返信なのか全く分からず、
こちらで調べる手間が発生します。

どんなメールを使っていても「全員に返信」ボタンがあります。
Yahoo!メールだと「全員に引用返信」という選択ができます。

必ずこちらを使用しましょう。

4.メールタイトルを変更しない

気を使ってやったことが、逆にありがた迷惑なパターンです。
タイトルに「Re:」がついたら失礼なのかな?と思っているのかもしれませんね。

タイトルを変更することが無礼とかNGという訳ではないです。
ただ、こちらはタイトルである程度振り分けているので、
判別しやすいようにタイトルはそのまま返信してほしいです。



「面談したい!」と思わせるエントリー内容

食べチョクの求人はどこ?スタートアップ企業の書類選考に通るコツ
第1アクションとして、だいたいの企業は「経歴」と「志望動機」などを聞いてくると思います。
食べチョクも、履歴書、職務経歴書の提出のほか、
「経歴」と「応募先へのメッセージ」が任意の記入欄としてありました。

1.自分を採用したらどうなるかを想像させる

経歴をしっかり書くのは基本ですが、任意のメッセージ欄でも手を抜かずに書きましょう。
書けない・思いつかないということは、応募先に対しての想いがあまりない状態です。
こちらにもそれはバレますので、もうちょっと熱が高まってから応募しましょう。

  • 〇〇を××した経験があるので、こういう提案ができます
  • 〇〇のスキルを活かし、××の点で貢献ができます
  • 3年後には〇〇な自分になりたいので、××に力を入れていきたい
  • 貴社の〇〇の部分に共感し、顧客や生産者に対し××のようなサービスをつくりたい
  • 農業に興味があり実際に〇〇団体で××の活動や、地域住民を巻き込んだこんなサービスをつくった
  • 社長の〇〇さんのメッセージに感銘をうけ、自分も××に人生を賭けてみたいと思った
  • 将来こうしたサービスを作り独立したいと思っている

スタートアップ企業はとにかくスピードを重視しています。
人数も少なく、新人に手取り足取り教える余裕がありません。

自分に何が出来るのか、採用するとどうなるのかが想像できない内容では、
面談に進むことは難しいでしょう。

  • 「カンブリア宮殿」を見て応募しました(一言で終わる)
  • 経験はありませんが、頑張ります
  • 興味があるので勉強させてください
  • 自分の経歴ばかり語り提案がない
  • 社会貢献がしたい(具体例がない)
  • 事業内容への関心度が低い、経験やスキルもない

2.スタートアップ企業についての理解

「新卒採用がない」という点からも分かる通り、
教育や指導にかける時間や人材の余裕はありません。

スキルや経験も重要ですが、それよりも大事な人物像がいくつかあります。
自分には向いてなさそうだな~と思ったら、その気持ちは大切に。
別の選択肢も考える必要があるかもしれませんね。

スタートアップ企業が求める人物像
  • 明確なビジョンがある、会社のビジョンに共感している
  • 突発的なこと、緊急事態にもフレキシブルに対応できる
  • 分からないことを放置せず常に勉強し続ける姿勢
  • 時代の変化やトレンドに敏感
  • 人を巻き込んでプロジェクト進める力がある
  • 仕事を与えられることを待つのではなく、自ら提案できる
  • 様々な個性、働き方があることを理解している
  • 知識を独り占めしない、全員に開示し共有する姿勢



まとめ 応募時の対応や内容で8割方決まる

私が働く会社では、どんな人でも一度面談するという形をとっていますが、
(1日何十人も応募がくる!という訳ではないので)

やはり、応募時のメッセージ、メール連絡の仕方など、
「ん?」と思ってしまう方は、面談しても不採用になっていることが多いです。

「スキルもビジョンもばっちりで、文章やメールだけが苦手!」みたいな人は稀ですね。
文章が苦手でも、文面から感じられる人格や想いは伝わってきます。

任意の記入欄を一文で終わらせたり空欄でエントリーするのではなく、
「お!」と思わせる内容を書いてみましょう!
夢を語ってもOK!むしろ語ってください。

しっかり想いが伝われば、
応募したポジションではない職種を提案されることもありますよ。